私の唯一の趣味といえば週末に入り浸るパチンコ。
「どうしてもパチンコがしたい!」と思っているわけではありませんが、週末は特にする事がないので駅前にあるパチンコ店に足を運んでしまうのです。
現在の給料は手取りで25万円程度。
生活は決して楽ではありません。
都内で一人暮らしをしているため3分1は家賃で消え、光熱費や食費を含めれば自由に使えるお金は微々たるものです。
その少ないお金がパチンコで数倍に増えた時の優越感は他に代えられるものはありません。
パチンコをするようになったいきさつ
私がパチンコをするようになったのは今から10年程前に地方で暮らしていた時からです。
それまで普通の会社員として仕事に追われる毎日でした。
つまり仕事をお金を稼ぐことが人生のすべてだったのです。
お金を稼ぐために働き貯金を増やすためだけに生きていました。
今、考えればそれが普通の人生であり当然のことです。
しかし私もまだ若かったのでしょうか、そんな人生に嫌気を感じ始めていたのです。
私が暮らしていたのは繁華街もない田舎町。
そこには仕事の疲れを癒すものはほとんどありませんでした。
しかしそんな田舎町で唯一ネオンを輝かせていたのが広大な敷地の駐車場を持つパチンコ店だけだったのです。
それまでパチンコはしたことがありませんでしたが、昔友人から「今日は5万円も勝ったからおごってあげるよ」とごちそうになったことを記憶の片隅から蘇ってきました。
もちろんそんな甘いものではないことは理解していましたが、興味本位からパチンコ店に行ったのが始まりです。
“ビギナーズラック”というものが本当にあることだとは信じていませんでしたが、初めて行ったその日はあっという間に5,000円が40倍の80,000円に増えました。
この時の衝撃は今でも忘れられません。
それから休みの日といえばパチンコ店に通うようになり転落の人生がはじまったのです。
人生はそんなに甘くない
今の時代、パチプロでも毎日安定して勝つことはできません。
つまり一度勝てたからといってそれが継続的に勝てるものではなく、当然負ける日も少なくないのです。
それはわかっていたつもりでしたが負けることは考えず、勝ったときの事だけを思い浮かべパチンコ店に向かっていました。
いくらパチンコがギャンブルといえども負けがこむことはよくある話です。
これまで必死に働き貯めてきた貯蓄がなくなるまでにそう時間はかかりませんでした。
やがてクレジットカードでキャッシングしショッピング枠を現金化し消費者金融からもお金を借りるようになり人生の歯車は完全に狂い始めたのです。
ある日返済が滞っていた金融会社が勤務先に訪れ多額の債務が発覚し解雇されました。
貯金も仕事も失い残されたのは多額の借金だけです。
正直もう生きている価値もないと思い「自殺」という言葉が頭をよぎったこともあります。
しかしまた一からやり直す決心をし東京に上京したのです。
東京で一からの人生
すべてを失った私にとって残されたのは丈夫な体だけでした。
35歳を過ぎた私が就職できる会社などありません。
そこで意を決して田舎町を離れ東京に向かったのです。
地方と比較すると仕事の量は明らかに都会の方が多いのは確実であり東京で仕事を探すことにしました。
お金に余裕がないのは当然ですが早く仕事を見つけなければすぐに返済日がやってきます。
そのため明日にでも仕事をはじめられるところを探す必要がありました。
そして見つけたのは夜間の高速道路の工事の会社です。
業務は深夜となるため一般的なガテン系の仕事に比べ日給が割高になるのがこの会社を選ぶ決め手となりました。
正直ラクな仕事ではありません。
雨の日も雪の日も誰もいない高速道路の上で凍える毎日です。
しかしこれは自分が蒔いた種であり、悪いのは自分自身でしかありません。
こんな日々が3年ほど続きようやく借金をすべて完済することができました。
これでようやく普通の人間に戻れたような気分です。
本当に辛い毎日だったような気がします。
すべてはパチンコによる借金がきっかけだったようにも思えますが、そんなことは忘れまた久々にパチンコ店に行ってしまいました。
しかし以前とは大きな違いがあります。
貯金も無ければクレジットカードもなく借金することはできません。
毎日を働いたお金で生活しなければならず、日々の労働を無駄にする愚かさを身をもって感じていたのです。
しばらくパチンコ店を訪れていなかったあいだにパチンコにも変化があり、これまでパチンコといえば1玉4円と決まっていましたが今では1玉2円や1円というギャンブル性の低いスタイルも登場していました。
これなら以前のように深みにはまることなく余暇時間を過ごすことができます。
しかしながら1円パチンコでも手持ちが無くなってしまうことも時にはあるのです。
そんな時に頼りになるのが携帯電話のキャリア決済で利用可能な現金化サービスです。
パチンコの軍資金に有効な携帯キャリア決済現金化
過去に消費者金融やクレジットカードの返済を滞ってしまった経験のある私はいわゆるブラックリストに載ってしまっていることは間違いありません。
つまり新たにクレジットカードの発行やお金を借りることはできないのです。
そんな私でも唯一できる金策方法が携帯電話のキャリア決済現金化サービスだけでしょう。
この携帯電話のキャリア決済現金化は以前にクレジットカードのショッピング枠を現金化していた業者の担当者から教えてもらった方法です。
クレジットカード現金化の場合、クレジットカードがなければ現金化することはできません。
そのため債務整理や自己破産などの債務履歴に問題がある方には利用できない方法です。
その点、携帯電話のキャリア決済は過去に債務事故があったとしても利用することが可能ということでした。
しかしながらクレジットカードのように20万30万という高額の決済はできません。
私としても過去に痛い目を経験していることから、そんな大きい金額が使用できない方が好都合なため携帯決済の現金化がちょうど良いのです。
1円パチンコというのは通常の4円の4分の1の金額で遊ぶことができます。
つまり1万円あれば4円パチンコの4万円分遊ぶことができるのです。
そのためけっこう負けたとしても1円パチンコなら1万円以内で済むことになります。
携帯キャリア決済現金化でパチンコの軍資金を用意するときには大体1万円をお願いしています。
現金1万円を現金化するために使用するキャリア決済は1万3500円です。
決して安いサービスではありませんが、こんな私でも資金調達できるのは携帯キャリア決済現金化しかありません。
支払いは携帯電話料金と一緒に請求されるためパチンコに勝ったからといって払えるわけではありませんが、とても便利なサービスだと感じています。
携帯キャリア決済の現金化は特にブラックの方ではなくても簡単にできる資金調達方法ですのでちょっとお金が欲しいときには重宝するサービスだと実感することができるでしょう。
みなさんもどうかパチンコのやり過ぎには注意して少しやりたい時にはキャリア決済の現金化を活用した方がよいでしょう。