クレジットカード現金化の換金率だけを比較して利用する業者を選ぶ方は少なくありません。

 

このホームページに大きく表記されている利用者を魅了する高い換金率が多くの方の目に止まることになります。

 

初めてショッピング枠を現金化される方にとってこの換金率を中心に業者を比較されていると思います。

 

なぜならひとつひとつの業者の差はホームページの外観からは計ることはできず、どこの申込をすれば良いのか困惑するのは必至と言えるでしょう。

 

そんな初心者でも簡単に比較することができるのが換金率や還元率など表記されるパーセンテージなのです。

 

この換金率はプランや利用金額によって変動するのが一般的となっていますが、この換金率表に記載されている割合に希望する金額を当てはめ振り込まれる金額を比較することになります。

 

ではこの業者を選ぶ比較方法はより高い振込金額となる業者を選択することができるのでしょうか?

 

最高92%の換金率を謳う業者に申し込んだ顛末

衝撃の換金率の現金化業者

 

クレジットカード現金化のホームページに記載される換金率のほとんどは90%以上となっており、90%以下の業者はほとんどありません。

 

では本当にこの高い水準の換金率で現金化することは可能なのでしょうか?

 

こんな疑問は多くの方が抱いており追及していきたいと思います。

 

この最高92%の換金率を謳う現金化業者では少額での利用の場合には一律89%と表記されています。

 

ホームページを見て申し込んだ方はこの換金率表を参考に利用を決断している方がほとんどです。

 

しかし実際に申し込みをし利用する場合にはこのままの割合で現金化できることは絶対にありえないのです。

 

現在のクレジットカード現金化で決済金額に対し送金される金額の割合の相場は70%から80%とされています。

 

ではどのような理由から表記されているパーセンテージから実際の相場になってしまうのでしょうか。

現金化するために必要となる手数料とは?

消費税がキャッシュバックに影響する

消費税

各現金化業者によって手口は様々ですが、大半の業者では換金率とは別に消費税が加算されることになります。

 

消費税は普段の買い物する時にでも必ずかかるものであり納得せざるを得ない税金ですが、これは表記されている換金率には含まれていないということになります。

 

従って商品の価格に対しての換金率であり購入する際には8%が加算されるため実質6%程度換金率が低い計算になってしまうのです。

 

振込手数料・送料

次にインターネットでのクレジット現金化の場合には基本的にネットショッピングと同じ手続きを行うことになります。

 

そのため商品を配送するための送料が必要になりこれを負担しなければなりません。

 

ほとんどの業者では送料を負担することはなく利用者の負担になります。

 

それと買取代金やキャッシュバックとして還元されるお金は銀行振込にて送金されます。

 

その際にも振込手数料がかかり微々たる金額ですが負担しなければならないのです。

決済手数料

普段、買い物をする際にはお金で支払うのとクレジットカードで支払うのでは金額に差はありません。

 

しかしお店側にはクレジットカードで支払いする場合には決済手数料がかかっているのです。

 

通常この決済手数料を買い物客が負担することはありませんがこのショッピング枠現金化という性質上、業者が決済手数料を負担せず利用者のキャッシュバックの金額より差し引くのが常識化されているのです。

 

そのため普段のショッピングでは聞かない決済手数料が存在しておりそれを負担しなければならないことになります。

 

その他不可解な手数料

上記にある消費税や手数料だけでも利用者にとっては大きな負担となり換金率が大幅に下がることになります。

 

悪質な現金化業者はこれだけではないのです。

 

これまでの振込手数料はしかたがないと判断せざるを得ない部分がありしかたなく納得するしかありません。

 

それ以外に初回登録料やシステム使用料、サービス料などのあってないような意味のわからない手数料が差し引かれる業者も存在するのです。

 

これはあくまでも名目的なものでしかなく実質的に換金率を下げるための言い訳でしかありません。

 

従ってこのような手数料を提示された場合には即時キャンセルを申し出た方がよいでしょう。

 

表記されている換金率以外に手数料がかかるのが常識

 

このような理由から現金化業者のホームページに表記されているパーセンテージで利用できる業者はありません

 

振込手数料や決済手数料を利用者が負担しなければならないのが当たり前となっており、

それを業者に盾突いたとしても「どこの業者でもかかるものですから」とあしらわれるだけにか過ぎません。

 

従ってホームページの魅力的な高い換金率というのはあってないようなものでしかありません。

 

そのためこのパーセンテージを参考に比較しても実際にはない数字なので無意味な行動と言えるでしょう。

 

結論としては消費税の8%と様々な手数料がある以上、換金率は業者の言い値でしかなく提示された金額で利用するのは利口ではありません。

 

交渉することにより限界まで引き上げることは可能ですので不可解な手数料に屈することなく納得のいく数字でなければ利用しないのが無難と言えるでしょう。