クレジットカードのショッピング枠現金化の方法としてメジャーとなっているのは新幹線の回数券などの商品を換金する方法やクレジットカードで購入した商品にキャッシュバック特典として現金が還元される方法がありますが、それ以外にもニッチな方法が存在しています。

 

数多くの方が使用しているメジャー化している現金化方法はその仕組みや法律的な見解がありますがニッチな方法には詳細な情報はほとんどありません。

 

しかしクレジットカード現金化をするためにはショッピング枠を使用し商品を購入するという条件はどの方法にもあり、その商品の内容や商品をどのようにするかで異なってきます。

 

そういった観点からすれば日常的にあるクレジットカード現金化でもあるのが購入した商品を買い戻す現金化の方法です。

 

ではこの商品買戻しによる現金化方法について検証していきます。

 

買戻しの仕組みは中古ゲームの買取と同じ

最近ではスマートフォンのゲームアプリの市場が急成長しておりゲームセンターや家庭用ゲーム機を販売する市場は衰退の一途を辿っています。

しかしコアなゲーマーにとってはプレイステーションや3DSなどの従来のゲーム機に特化しRPGをコンプリートするユーザーも少なくありません。

 

そういったゲーマーの場合、購入したゲームをクリアしそのソフトは中古買取店で換金しまた新たなソフトを購入するというサイクルが繰り返されるのです。

これが買戻しによるクレジットカード現金化と同じ仕組みになります。

 

商品買戻しによるクレジットカード現金化ではキャッシュバックのようなほとんど価値のない商品の売買ではなく、貴金属類やブランド品などの実際に商品価値のある商品が使用されます。

 

クレジットカードで貴金属類などの商品を購入し返品ではなく購入した商品を買い戻してもらうことにより現金化することができます。

 

つまりこの買戻しによる現金化方法は商品買取とキャンセルによる現金化方法を掛け合わせたようの仕組みということになります。

 

クレジットカード決済により商品を購入するECサイトは現金化業者が運営するショップとなり同一のショップでの買取となります。

 

そのためクレジットカードで決済する金額よりも買取での金額は低いものとなります。

 

この差額が現金化業者の利益となるです。

買戻しによる現金化の問題点

クレジットカードで購入した商品の買い戻しする現金化方法は利用者からすれば商品買取による現金化方法と同じ内容になります。

 

クレジットカードで購入した商品を換金するという点からすれば同じですが、同一のお店での買取となる点では異なります。

 

これが商品買戻しの方法の問題点となります。

 

この問題点というのはパチンコが賭博行為を回避するための換金所を利用しているのと同じです。

 

現在の日本では公営ギャンブル以外の賭博行為は法律により禁止されている犯罪となります。

 

従ってパチンコで遊戯し増えたパチンコ玉をお金の換金することは違法ということになり犯罪といえるでしょう。

 

しかしパチンコ店で直接換金されることはありません。パチンコ店ではパチンコ玉を金貨などの景品に換えその景品を換金する景品交換所でお金にする方法をとり、名目としては遊戯ですが事実上はギャンブルとして違法性はなく営業しているのです。

 

商品買戻しでのクレジットカード現金化をこのパチンコの換金システムに例えるとパチンコ店内で換金しているのと同じことになります。

 

つまりこの買取り戻しによる現金化方法ではキャッシュバック同様、商品売買を装った実質的な金銭の貸付と見なされてもおかしくはない貸金業法に抵触する可能性のある現金化方法となります。